セッション受付中|今年は、静岡(浜松市)でお会いします。

 「ここではない」と感じたあの日の直感

「直感を信じて本来の場所へ導かれたストーリーのイメージ」

2年越しに導かれた、本来の場所への旅路

目次

鍵を開けたその瞬間、心によぎった違和感

店舗を借りた初日。

ワクワクしながら鍵を開け、期待に胸を膨らませて足を踏み入れたその瞬間、ふと奇妙な感覚が走りました。

「私がいる場所はここではない。引っ越しする。」

そう強く感じたのです。

けれど、そのときはなぜそんな感覚を抱いたのかはわかりませんでした。

新たなスタートに向けて、気持ちを切り替えようと努めながら、その空間で日々を重ねていきました。

2年後、見えない導きが動き出す

それから2年後。まるで見えない手に導かれるように、新たな店舗へ移動する機会が訪れました。

物件を見た瞬間、すぐに「ここだ」と確信。
あの日の初日に感じた「ここではない」という違和感が、ようやく腑に落ちました。

道のりは、偶然に見せかけた面白い必然

最初はただ、いつか仕事部屋を借りたいな…と思いながら、何気なく歩いていたときのこと。

目に留まったマンションがあり、たまたま出会った住民の方から不動産屋さんを紹介されました。
すぐに内覧を申し込み、気持ちも前向きに。

でも、その部屋の番地は「666」。
ふと昔の映画で「悪魔の数字」として刷り込まれた記憶がよみがえり、なんとなく不安を感じて見送りました。

数日後、いつものように隣のカフェでランチをしていたとき、目に入ったのは一枚のエステのチラシ。
なんとなく惹かれて予約してみると、なんとそのエステの場所は、あのマンションの中でした。

施術後に、部屋を借りるのをやめた話をすると、
「ちょうど昨日、隣の部屋が空いたばかりなんです」と言われたのです。

これも、流れなのかもしれない。
そんな気がして、私はその部屋を借りることにしました。

その後に待っていた、さらなる展開

入居からしばらくして、不動産屋さんから一本の電話。

「1階の駐車場を店舗用に改装したんですが、借りませんか?」

まさかのオファーに驚きつつも、即決しました。

実は入居の際、「もし良い物件があれば教えてください」と伝えていたことが、この流れに繋がっていたのです。
しかも、最初に声をかけられたのは、あのエステの方。私は2番目。

まだ告知すら出ていない段階で、こうして声がかかったことにも、見えないご縁のようなものを感じました。

念願の場所で、新たなステージへ

新店舗は、憧れていたデザイナーさんに内装をお願いし、駅からも近く、新幹線で通える立地。

スクールとしての可能性も広がり、私の活動はここからさらに発展していきました。

あの違和感が、確かな“導き”だった

あの日、心にふっと生まれた「ここではない」という感覚。

あのときは理由もわからず戸惑ったけれど、今ならわかります。

それは、本来あるべき場所へと私を導くためのサインだったのかもしれません。

見えないけれど、確かに働いている“流れ”や“つながり”。
それに気づき、信じて委ねることの大切さを、この経験は教えてくれました。

小さな違和感は、未来からのまなざし

あの日感じた「ここではない」という直感。
あれは、未来の私からのまなざしだったのかもしれません。

なんとなく浮かぶ思いや、ふいに湧いてくる衝動。

それが本当に、正しいのか、叶うのか、不安になって、自信が持てないこともあります。

「私には無理かもしれない」
「手が届かない世界だ」
「そんな価値なんてない」
「この環境では到底、叶わない」

そんなふうに、自分で自分の芽を摘んでしまってはいませんか?

両親やまわりのせいにして、
言い訳を積み上げて、
まだ起きていない未来に、そっと蓋をして。。。

それでも心の奥では、
“ほんとうはどうしたいか”を、自分自身が一番わかっているのです。

だからこそ、
その思いを、否定せずに「そうかもしれない」と受けとめてあげましょう。

できる・できないではなく、願っている自分を信じてあげること

私は、本来考えすぎて行動できない人なのですが、

なぜか、ほんとうのことになると、
心が魂が、これだ!と認識した瞬間に、普段とは違う瞬発力とパワーが出てくるのです。

それは、誰も止めることのできないほどの確信と導きに満ちています。
何回かその体験を積むうちに、
焦りが生まれた時も、待てる強さが生まれます。

未来をひらく最初の一歩は、どこにでもあり、あなたが気づいてくれるのを待っています。
気になることは、行動すれば、何か見つかる可能性が広がります。

自分を、いちばんの味方に

批判よりも、優しさを。
不安よりも、信頼を。

生まれてから亡くなるその時まで、
いつも一緒に寄り添っている自分自身がいます。

誰よりも信じてあげることができるのは、自分だけです。

自分の味方になるという、小さな決意は、心が魂が喜びます。
今日という一日を、ていねいに歩んでいきたいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次