わたしの本質の形ー楕円形の光が教えてくれたこと

静かな時間に現れた光のかたち
静かな時間の中で、わたしの目の前に現れたのは、わたしと同じ大きさの楕円形の光のかたち。
そのエネルギーの中には、柔らかくも力強い、丸い“核”のようなものがありました。
それはまるで原子核のように、静かに中心で光を放っている。(細胞に見られる中心の点のようなもの)
わたしが歩くと、そのエネルギーも同時に動きます。
追いかけてくるのではなく、ただ“共に在る”という感覚。
魂の核とエネルギーフィールド
その光は、言葉では表しきれない、けれど確かに「わたし」だとわかるかたちでした。
肉体の外に広がる、卵色した光のフィールド。
その中心には、光の中にありながらも、これは核だとはっきりわかる、やや黒っぽい丸いものがありました。
外殻のように見える楕円形の光は、わたしを包み込むエネルギー領域(オーラ)。
その内側にある発光体の中心には、小さな核があり、
それは魂の核であり、魂の記憶であり、そして——もしかしたら意志そのものかもしれません。
変わることなく、揺らぐことなく、どこまでも一緒に在り続けていました。
断食の中で訪れた体験
ある時、日常生活を送りながら、約5日間の断食をするという、過酷なレッスンがありました。
スピリチュアル初心者だった私は、その挑戦を受けてみることにしました。
その数年後には、熟練のお坊さんが主催する2泊3日の断食にも、何度か参加しました。
参加者は、教育者や医師、主婦、建築家、サラリーマンなど、日常はごく普通に暮らしている人たちばかり。
私は参加するたびに、初日の夜から肉体が“極限状態”だと勘違いするのか、不思議な体験を3回も繰り返しました。
何度か経験してみて、断食は自分の体には合わないと気づき、それ以来は行っていません。
ただ、このように実際に体験して初めてわかることもあります。
「食べたくなければ食べない。食べたい時に食べる」
そんな自然なあり方の大切さを、この経験から知りました。
このヴィジョンが教えてくれたこと
「本質(ソース)と守りの構造」の象徴
- わたしはエネルギーでできている
- 細胞に核があるように、物質の核心にも“方向を決める意志”がある
- 核は、消えることなく、奥で静かに光を放ち続けている
- その光は、どこまでも一緒に存在している
この瞬間は、魂の記憶(魂の核・意志)に触れたときでした。
この「本質のかたち」は、わたしを支える軸になると感じています。
思い出せば、その核はまた光を帯び、力を取り戻す。
それはまさに、**魂の核と、それを包むエネルギーフィールドの“拡張と目覚め”**を体験した瞬間でした。
細胞の核と物質の意志
細胞の奥には、点のような核があります。
そこは生命の中心であり、その存在の在り方を決める場所です。
物質もまた同じように、目には見えない奥に“意志”を宿しています。
その意志は、形や働きの方向をそっと定めるもの。
細胞の核は、生命の在り方を決める情報源(DNAなど)であり、
物質の奥の意志は、その存在がどう在るかを決める中心の働き。
どちらも“ただの形”ではなく、
その存在をその存在たらしめる「設計図」と「方向性」を内包しています。
予告:次に体験したもの
この楕円形の光の体験からしばらくして、
わたしはずっと願っていた「体の構造」を、はっきりと目にしました。
そこから広がる七色の光の放射。
それは、わたしの存在そのものが外へ広がっていく瞬間でした。
次回は、この「七色の放射のヴィジョン」について綴ります。
最終的に、光の玉がある構造へと導かれていきます。
次の体験は、虹色の光はパワフル です。