「ぶつかるよ!」──次元を越えて届いた“わたしの声”

未来の自分から届いた声に気づき、事故から守られた体験を描いたアニメ風イラスト

車を運転中、突然耳元で聞こえた女性の声。
「ぶつかるよ!」
その不思議な体験から、わたしは“見えない次元にいる自分”の存在を感じはじめました。

目次

耳元で聞こえた、不思議な声

ある日。
運転中の私の耳元で、突然はっきりと聞こえた女性の声。

「ぶつかるよ!」

誰の声なのかもわからない。
でも確かに “すぐそば” で聞こえた気がした。
どこか現実のようで、どこか内側から響いてきたような――そんな不思議な声。

その数分後、激しく追突される事故に遭いました。
その瞬間、体で理解しました。
「あの声は、本当だったんだ」と。

あの声の主は、誰だったのか?
長年の疑問に、ある日ふと答えが降りてきた。
それは、「もうひとりの自分」だったのだと。

あの声は誰だったのか?

その声の正体を、長年ずっと心のどこかで問い続けてきました。

ある日、臨死体験を語る方の話を読みました。
その方も事故の直前、“声”を聞いたそうです。

臨死体験中に、意識がもうひとつの世界に入ったとき、
その声の主が**「自分自身だった」とわかった**と語っていました。

また、映画『インターステラー』のある場面も印象に残っています。

主人公が時空の狭間から、過去の娘へサインを送る。
それが自分自身だったと気づく瞬間。

「あのときの声は、次元の向こうにいた“わたし”だったんだ」

ようやくそう理解できたのです。

直感や声がふと届くとき、それは偶然ではないのかもしれません。
この体験を通して、わたしは“わたし自身”に守られていたことに気づきました。

わたしが今、信じていること

わたしたちは、
目に見える“今のわたし”だけがすべてではないのかもしれません。

ふとした瞬間に届く“声”や“直感”は、
別の次元にいる“わたし”からのサインなのかもしれない。

事故は確かに怖い出来事でした。
でも、あの声に導かれたことで、
自分という存在の深さや広がりに少しだけふれることができたと思っています。

最後に

もし、あなたも
説明のつかない“感覚”や“ひらめき”を受け取ったことがあるなら、
それは、未来の“わたし”や、もうひとりの“あなた”からのメッセージかもしれません。

目には見えないけれど、
わたしたちは、ちゃんと見守られている。
そして深いところで、自分とつながっている

この体験が、
その感覚を思い出すきっかけになればうれしいです。

追記:記憶に刻まれた ”あの声”

事故の直前。
耳元ではっきりと聞こえた女性の声――

「ぶつかるよ!」

誰もいない車内。
でもその声は確かに、わたしのすぐそばで、
いや、内側から聞こえたような気がしたのです。

事故の衝撃よりも、その声の記憶の方が、
あれから、今もずっと、深く残っています。

あれはきっと、
未来のわたし、
エネルギー体としてのわたしが、

“今のわたし”を守ろうとしてくれた声だったんだと、今ならわかります。

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